エチニルエストラジオールを病院で処方される際の注意点

エチニルエストラジオールは、前立腺がんや乳がんと診断された際に、治療薬として病院に処方される薬です。この薬が及ぼす効果として、まず男性ホルモンの濃度を下げる効果があります。男性ホルモンの濃度を下げることにより、がん細胞の増殖を抑えることができるため、男性ホルモンの影響を受けて大きくなる性質がある前立腺がんに効き目があるのです。 また、性腺刺激ホルモンの分泌を抑制し、内因性エストロゲン濃度を低下させる働きも持っています。乳がんは、女性ホルモンに内包されるエストロゲンの影響で発達する習性があるため、エチニルエストラジオールを服用することにより腫瘍の勢いをストップさせ、病状をおさめることができます。 エチニルエストラジオールは、上記の二つの病状に効果がある薬ではありますが、病院で処方される際に注意点があります。まず、診察の際に、持病のある方や服用中の薬は必ず伝えるようにしましょう。特に、結核の薬であるリファジンや、てんかんの薬・フェノバール、抗生物質や抗エイズウィルス薬、健康食品であるセイヨウオトギリソウなどを処方されている・服用している場合は特に注意してください。 逆に、薬の作用の増強をもたらす薬剤としては、抗真菌薬・フルコナゾールやボリコナゾール、解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンなどが挙げられますが、こういった薬剤を併用したいのであれば、必ず医師・病院と相談の上服用するようにしましょう。個人の判断で勝手に服用してはいけません。 また、薬の副作用としては吐き気や嘔吐、食欲不振といった胃腸に不調をきたす症状が多いです。これらは危険な副作用ではありませんが、気になるようなら医師に相談しましょう。また、重い副作用として血栓症が挙げられます。手足の痛みや痺れ、息切れや激しい頭痛やめまいなど症状が現れたらすみやかに医師に連絡しましょう。
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